2010年8月2日、「天人」

一説によれば、「人の和」 > 「地の利」 > 「天の時」の順で、重要性が高いらしい。自分の場合、この前後を全く逆に考えていた所があったため、結構参考になったと言えなくもない。

2010年7月21日、「奈落」

天国・地獄関係の書物でも、地獄に対してはイマジネーションで満ち溢れている場合が多いのに対して、天国に対しては、申し訳程度の内容である場合が多い。
性善説にも性悪説にも拠るつもりはないのだが、そういう側面を持つ生物であるのは確かなのだろう。

2010年7月13日、「閾値」

～以上，～以外，～以南などといった語が、「～」自身を含むのかどうかが混乱して来たため、適当に調べてみていた。

・「～以上」，「～以下」
…… 「～」自身を含む。数学用語，法律用語でも、この意味であるらしいため、そこそこ確実。
・「～以内」
…… 「～」自身を含む場合も、含まない場合もある。
・「～以外」
…… 「～」自身を含まない。
・「～以北」，「～以南」
…… 「～」自身を含む場合が多い。
・「～以遠」
…… 「～」自身を含む。
・「～以前」，「～以後」，「～以降」
…… 「～」自身を含まない場合がほとんど。
・「～以来」
…… 「～」自身を含む場合も、含まない場合もある。

他の情報源で調べれば、別の結果になるような性質のものでもあるし、文脈上どちらか分かりにくい場面では、使わないように多少気を付けるという程度だろうか。実際、ややこしい。

また、信憑性がありそうな「～以上」，「～以下」も、そのままの解釈では、文章表現上の「～以上でも以下でもない」が、「無」の意味になってしまうだろうし（全てが含まれない）。
結構、問題点を抱えている表現であるのは、確からしい。

2010年7月7日、「参考」

自分のホームグラウンドに、批判をしに来てくれる人物の方が、何も考えずに追従してくれる人物よりも、遥かに有り難いのではないかとは思う。良い部分を伸ばす事よりも、良くない部分を補う事の方が、多くの場合には、ためになるのでは。
「過去に受けが良かった要素」を寄せ集めても、より良くなるとは限らないような気はする。全体のバランス的にも。

2010年6月28日、「実践」

「腹式呼吸」とされるものは、腹部に力を入れる、細く長く呼吸をする、吸い切った部分と吐き切った部分とで5秒間ほど呼吸を止める、のが要点らしい。自分から思い付く事に価値があるものは別にしても、興味があって調べられるものは、きちんと調べた方が良いのかも知れない。